ユリス・ナルダン フリーク X 2303-270/03

ユリス・ナルダン フリーク X 2303-270/03

Ref.:2303-270/03 // 2303-270.1/03
ケース径:43mm
ケース素材:チタン
ストラップ:レザーまたはアリゲーター
防水性:50m
ムーブメント:自動巻き、Cal.UN-230、72時間パワーリザーブ
仕様:オープンムーブメント(文字盤無し)ムーブメントの軸周りを回転するフライングカルーセル バケットムーブメント

「フリーク X」 コレクションで繰り返し採用される優れた素材は間違いなくCarbonium®バージョンです。航空グレードのCarbonium®は、最新世代の航空機の胴体部や翼用に航空業界で使用されている、新しく超軽量で耐久性のある素材です。つまり、現在の最新航空機に最も重要で不可欠な構成部品です。Carbonium®の製造は、航空機の製造において切り落とされたものを使用しているため、ほかのカーボン複合材よりも環境への影響が40%少なくなります。高圧と高温を必要とする複雑なプロセスにより、Carbonium®は径7μmのカーボンファイバーがおりなすオーガニック模様の根本的な美しさを引き出す高性能素材となります。

  Carbonium®のような素材が使用されていることにより、あえてほかとは一線を画すモデルであることに改めてはっきりと気づかせてくれます。科学の力でこれまで考案されてきた最も強靭でしなやかな素材の中でもとりわけこのneXt-generation(次世代)カーボン複合材を使用したこのモデルは、専門的にも技術的にも飛びぬけて優れているため、大胆かつ急速な影響力を放ちます。

  このneXt-generation(次世代)素材をウォッチに初めて使用したのがユリス・ナルダンです。耐性と軽量性の比率は他に類を見ず、息をのむほど美しい大理石模様が施されることにより、一点一点のウォッチが二つとして同じものがない絶対的な一点ものとなっています。

ブルガリ ルチェア スケルトン 桜 日本限定モデル SAP103108

ブルガリ ルチェア スケルトン 桜 日本限定モデル SAP103108
Lvcea Skelton Cherry Blossom Japan Limited edition

Ref.:SAP103108
ケース径:33mm
ケース素材:ステンレス スティール
ストラップ:18kピンクゴールド製ラグ付き、ステンレススティール製アーディヨンバックル付きピンクのアリゲーター
防水性:30m
ムーブメント:自動巻き、Cal.BVL 191SK(自社製)、42時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)
仕様:時・分・秒表示、カボションカットのピンクストーンとブリリアントカットのダイヤモンドを施した18kピンクゴールド製リュウズ、18kピンクゴールド製ベゼル、ピンクゴールド製&ピンクラッカーのブルガリロゴのオープンワークダイアル、ダイヤモンドを施したピンクラッカーの桜モチーフ、レッドラッカーの針
限定:100ピース、全国のブルガリブティックにて発売

ステンレススティール製ケースに華やぎを感じるピンクゴールド製ベゼルを纏ったウォッチのダイアルには、優しい桜色のラッカーで表現されたブランドロゴと、眩いばかりの光を放つダイヤモンドを中心に、周囲には桜色の花びらを象ったモチーフがしなやかに舞い降りました。

「ルチェア スケルトン」は、2018年4月洗練された機械式コンプリケーションウォッチの領域に於いて、遊び心ある新作ウォッチとして誕生しました。緻密さを楽しむ女性のためにデザインされた「ルチェア スケルトン」は、スイスにあるブルガリのル・サンティエ マニュファクチュールで手作業により作られた極めて複雑な自動巻きBVL191スケルトンムーブメントを覗かせます。ブルガリの「ルチェア スケルトン」は、時を刻むムーブメントの動きに感動を与えるデザインであるのみならず、ウォッチメーカーであるブルガリのロゴをデザインの中に融合させた希少なスケルトンウォッチとして、瞬く間に人気を博しました。

  このたび誕生する「ルチェア スケルトン 桜 日本限定モデル」は、桜の開花を悦ぶ特別な高揚感を表現しています。日本の四季の移ろいを楽しむ豊かなひとときこそ、ぜひ纏っていただきたい贅をつくした逸品です。

ロレックス サブマリーナ5513 ヴィンテージであってもロレックス、他のブランドと比べるとはるかに使いやすい

ロレックス サブマリーナ5513 ヴィンテージであってもロレックス、他のブランドと比べるとはるかに使いやすい

さて、前回よりお送りしておりますロレックス・サブマリーナ5513(前期型)のインプレですが・・・

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今回は実際に使ってみた感触です。

ヴィンテージとはいえ、基本頑丈なロレックス。 メンテナンスを施した工房にもよると思いますが、僕が購入したお店では当時の200m防水は無理としても、現行のロレックス・デイトジャストと同じくらいの100m防水程度は保たれているとのこと。

他のブランドのヴィンテージとなれば、まず防水面で不安なものが多く、汗をかく夏場は使用できないものが殆どです。

ところがこの1960年代のサブマリーナ、50年以上前のものであるにもかかわらず、夏場でも遠慮なしに使うことができます。 これは大きいですよね。

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最近ヴィンテージスポーツロレックス市場の相場がかなり上がってきていますが、ロレックスのブランド性もさることながら、この防水面での使いやすさも大きな理由であると思えます。

あとはやっぱりヴィンテージスポーツロレックス独特の個性でしょうか・・・

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今の6桁現行スポーツロレックスは、みんなケチのつけようがないほどよくできていますが、スマートにできすぎていて、ちょっと退屈に感じることが僕にはあります。

これは非常に贅沢な感情なのですが、できすぎていて自分の思い入れが入り込む余地がないような・・・いいんだけど、なぜかワクワクしない。

現行品のサブマリーナノンデイトも新品で購入したものの、3ヶ月ほどで売却してしまっています。

できすぎていて面白くない・・・車でいえばト●タのような感じなのでしょうか・・・本当に贅沢なのですが。

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よく「付け入る隙がない」というのは褒め言葉、または少なくとも非常に優れたものに対して使うことが多いように思えますが、僕個人の考えでは「付け入る隙がない」というのは機械式腕時計としてはあまり面白くないと思えます。

機械式腕時計自体がそもそも必要がないもの。 付け入る隙だらけなのです(笑)

家電製品ではなく、その個性を楽しむ機械式腕時計の場合は、少なくとも欠点と個性は紙一重であり、あまりにもできすぎていてもそれが感動として伝わってこない・・・

「ふ〜ん、そうなの?」で終わってしまうのです。